田辺市で新築注文住宅、リフォーム、リノベーション、その他の木工事をお考えなら【A-style株式会社】リフォーム現場

こんにちは。青木です！

 

現在リフォーム工事中の田辺市の住宅の工事についてご紹介します。

リフォーム工事なので、使える場所はそのままに、必要最低限の作業をし、快適な状況づくりを行っていきます。

この住宅は、以前どこかの工務店か大工さんに依頼し、一度リフォームをされていたようです。（トイレもリフォーム済だったようです。）

 

 

工事が完了した　～トイレについて～

 

【施主様からA-style株式会社への要望、お悩み事、お声】

●トイレ出入口の高い段差が残されたままとなっています。段差があると危険なので、段差を解消し、バリアフリーにしてほしいです。

●リフォームをしてから、トイレ内の音、水を流す音が外まで丸聞こえになってしまった。どうにか外に漏れる音が軽減できるよう、何か対策をお願いしたい。

 

 

【今回のトイレリフォーム工事】

●高い敷居を撤去して、『出入口をバリアフリー』に。

●前回のリフォームで開き戸を引き戸に変更していたものを、新しい『開き戸に戻す』作業を行いました。

 

 

 

【工事の一部始終を説明していきます】

●昔のトイレは大体、ローカの床よりも6cm位、入り口を高くしたつくりをしていたようです。そしてトイレ内の床や壁はタイルを貼って仕上げていることが一般的でした。

→トイレ掃除の際に、全体を水洗い出来るようにするための施工だったようです。

高い敷居、昔のタイルが残ったトイレ画像→→

※トイレ保護の為にビニールを被せているので写真は分かりづらいかもしれません。

 

 

先ずは敷居をとりました！

内側のタイルを撤去し、敷居をノコギリでギコギコ…見えない所に釘やビスがあるかもしれないので慎重に。

ガリ！！「あっ！」横から釘が出ているような気がしたので、慎重に作業を行っていたのに、、予想以上に長い釘が隠れていました（泣）

まあ、、リフォームではあるあるです！大工道具のノミやノコギリの刃がボロボロになることもあります。

この前の休みの日にキレイに研いでいたノミもボロボロになってしまいましたが、これで段差（敷居の撤去）は完了！

 

 

 

●次はドア

前回のリフォームで開き戸から引き戸に変更したのに、なぜ今回のリフォームで改めて『開き戸に戻す』のかと言うと、、

 

～『引戸』と『開き戸』についての豆知識🔦～

『引戸』は『開き戸』よりも音漏れが大きくなってしまいます。

『開き戸』は『引戸』よりも密閉性が高い。

ご存じでしたか？

今後、新築やリフォーム、リノベーションされる方は、ぜひ違いを知ったうえで、選択してみてくださいね。

 

このような特性を理解したうえで音漏れを軽減するためにも、敢えて引戸から開き戸に戻すこととしました。ドアの内部には遮音材(スタイロフォームと遮音シート)を施し、ドアは新たに製作しました。

 

新しい建具を取り付けるための枠を取り付けてトイレのリフォーム工事は以上です！

 

前回のリフォームで残っていた、『床の大きな段差』も解消し、『音漏れ』も解消。

今後は快適な暮らしができると思います。

トイレは１日に何度も使用する場所なので、快適にご利用いただきたいと思います。

 

新築　注文住宅はもちろんですが、自分以外の大工さんが行った後の工事を任されると、勉強になることがたくさんあります。

時代は変化していきます。A-style株式会社は若手大工が頑張っています。職人のこだわりは無くし、常にお客様の想いを工事に反映できるよう邁進してまいります。

おうちの困りごとはA-style株式会社へご相談ください！

 

←また休みの日に大切な仕事道具の『ノミ』を研ぎ直します！笑