田辺市でお家を建てる、マイホームのリフォームリノベーションをお考えの方はA-style株式会社まで/工務店大工作業風景

先日、丸太のベンチを作るお仕事をさせていただきました。

今回はなんと、木の皮はぎからやってみました！！わたくし、初体験です！！！

こちらが作業風景です。

まず、年配の大工さんのお手本をみせてもらいました。

インスタグラムのリール動画にもしたので、よかったら閲覧ください！この道具は、「ちょんな,ちょうな」というそうです。思わず、「石器時代みたい！！！」と興奮しました。「石器時代は石じゃない？笑」とツッコミが、、

機械がない時代はこうやって１本１本、皮を剥いでたんですね！笑　

「３０年ぶりにこの道具を使った～」「２週間ずっとこの作業ばかりしたよ～」と懐かしそうに話してくださいました

 

大工さんが一人前になるまでの期間は、ハウスメーカーの工事だと３年前後。自ら木材を加工して木組みや造作ができるようになるまで１０～１５年かかるといわれています！刃物を使った加工は、1,000分の１ミリの厚みを競う大会があるくらい、とっても繊細なんです！簡単な作業ばかりをしていたら大工技術が向上しないですね。頑張ります！！

 

 

 

皮剥ぎ作業をいざやってみると、一定の厚みで剥いでいくのは難しいです。動きのリズムを一定にすると上手くいきましたが、凄くしんどかったです。「こういった古来からの作業をぜひ、子ども方にも体験して欲しいな」と思っていたところ。

 

ちょうど来客が（笑）

 

木の削りクズを掴んで「雪みたい～」と投げ合いっこしてました。こういう遊びも昔っぽくていいですね。ホッコリしました