田辺市で新築　一戸建て　注文住宅、リフォーム、リノベーション、その他の木工事をお考えなら田辺市の工務店【A-style株式会社】へ/防水工事の種類

こんにちは。田辺市の工務店Ａ－ｓｔｙｌｅ株式会社の青木です。

１級施工管理の勉強を頑張っていましたので、久しぶりの投稿になりました！

1級施工管理の問題の中で『防水工事について』の問題があったので、いろいろ調べてみると種類がたくさんあったので、リストアップしてみました。

 

【アスファルト防水】

防水工事の中で歴史の古い工法はアスファルト防水工事です。熱でアスファルトを溶かしながら均一に下地の上へ防水加工を施します。作業効率や安定性という点で優れている反面、アスファルトの臭いが問題で近隣問題や自宅にも影響があります。主に学校，マンション，公営住宅などのオクジョウヤ屋根に使われています。

 

【塩ビシート防水，ゴムシート防水】

塩ビシート防水とゴムシート防水は、シートの材料は違うものの工法そのものは同じカテゴリです。下地の上に接着剤をつけてシートを貼り付けていく手間のかからない工法です。

 

【ウレタン防水】

ウレタン樹脂（液状）を下地に塗布・硬化する事で、防水機能を発揮する工法です。液体の材料が大きな強みで凹凸のある床や角部も問題なく塗布できます！マンションや陸屋根などの平らな屋上によく使われています。

今紹介した防水工事はデパートの屋上駐車場でも使われている防水工事になります。今度、屋上駐車場へ行く機会があれば注意して見てみようと思います！皆さんもご興味がございましたら一度見てみて下さい。

 

【浸透性塗布防水工法】

ケイ酸塩系を含む塗料をコンクリート系の下地に直接塗布します。水酸化カルシウムと反応して、コンクリート内部にまで浸透しながら防水機能を発揮するのが特徴です。

コンクリート打ちっぱなし面などに使われています。

【FRP防水】

様々な防水工事がある中でFRP防水工事と呼ばれる工法も存在します！日常生活で見聞きする機会のない言葉ですが、防水工事業者の多くが取り扱っている工法です。FRPとは「Fiberglass  Reinforced  Plastics」の略称だそうで、ガラスを含ませた繊維強化プラスチックと液体の不飽和ポリエステル樹脂を組み合わせた塗布防水です。また繊維強化プラスチックは耐荷重性や耐水性に優れ、住宅のベランダや屋上などだけでなく、駐車場や船舶・航空機などにも使用されています。更に太陽光発電所の架台や自動車の部品など建物に限らずあらゆる現場で活用されるほど、優れた防水性能や耐水性を持っています。【A-style株式会社】も新築注文住宅でベランダをつくる場合は、このFRP防水を採用しています。水漏れがないように丁寧に仕事をこなしていますのでご安心下さい。

どんな事でも結構です！田辺市の工務店Ａ－ｓｔｙｌｅ株式会社へお気軽にお問い合わせ下さい。

 

防水工事の種類のお話は以上です。ありがとうございました。