田辺市でお家を建てる/新築注文住宅/マイホーム/リフォーム/リノベーションをお考えなら【A-style株式会社】まで/大工作業風景

こんにちは

和歌山県田辺市の工務店 A-style株式会社の酒井です。

新築注文住宅、リフォーム・リノベーション工事は“エースタイル”にお任せください！

２０２４年はじめのお仕事は、サウナ室の改修工事を行いました。

壁や腰掛けベンチの板張り、枠やスノコ、格子等の造作工事をしました。使用した木材は全てヒノキで、室内中がヒノキの良い香りでした！

施工前に既存の板の状態をみると、乾燥しすぎている状態でした。大工歴５５年の方と、板材は何なのかという話になりました。アピトンかな？トウヒかな？レッドシダーかな？というかんじで。アピトンは昔、フローリングでよく使ったな～とか。スギ、ヒノキ以外だと、パインやタモは普段から使用するので見た目でわかるのですが、アピトン？というかんじでした。笑

昔の大工は、木の皮を剥ぐところからやったから木材の種類、特徴を嫌でも覚えたとのことです。弟子の時は、剥ぐ作業が多かった。と。　話を聞くだけで大変さが伝わります。

改修工事は、元々の施工方法を学べる以外に、どういう点に気を付ければより耐久性が上がるのか、勉強できる点が多く面白いです。

このような造作工事では、鑿(のみ)や鉋(かんな)をよく使用します。普段の新築注文住宅ではあまり出番はないので、技術向上になったと思います。毎日、刃を研がなあかんで。と言われました

鉋掛けのコツを学べたので、これから使用頻度を増やしていきたいです！