田辺市でお家を建てる、マイホーム、リフォームリノベーションをお考えの方はA-styleまで/工務店大工作業風景

 

こんにちは

和歌山県田辺市の工務店 A-style株式会社の酒井です。

新築注文住宅、リフォーム・リノベーション工事は“エースタイル”にお任せください！

 

 

現場での作業風景をご紹介します。

 

田辺市内の新築注文住宅にて今回は、階段架けの作業をしました。

弊社では、階段架け作業を大工工事の終盤にすることもあってあまり私自身、どうやって階段が出来るのかを理解していませんでした。

今回は、ベテラン大工さんと一緒に階段架け作業をさせていただきました。この作業は、大工さんや工務店によってやり方は違いがあるのかなと感じました。

これは、５７の矩（かね）という考え方です。

 

日本伝統建築の歴史は長いですが、こういった考え、やり方を生み出した方は凄いな。と改めて感じます。

 

 

言葉での説明だけでは理解が追いつかない場合はよくあります。

頭の中を整理することを兼ねて実際の大きさで絵を描きます。これは失敗する確率が激減します！

デジタル時代ではありますが、こういったアナログ感が実はより理解出来て、私にとって大工作業の好きなところです！

                                                                                

実は、独立して一人親方になっている大工さん方は、修行期間（いわゆる弟子の期間)に階段架けの作業だけは、なかなかやらせていただけなかった。という話をさせる方は多いです。

 

親方には教えてもらえず独学で作業手順を勉強された方もおられました。独立したときの苦労話です！たくさん苦労をされてきた職人さんはより尊敬できます。

 

私は2年半程、現場での大工作業をしていますが「いろいろな作業のやり方は教えてもらってやるのが当たり前」のような考えを持っていました。おそらく年配の職人さんからしたら、“ザ・ゆとり教育”と思われています。それは決して悪いこととは思いませんが、、、

 

わかりやすく丁寧に教えてくださる方に感謝する気持ちと、より良いものを創るには、言われたことをやる受動的な行動ではなく、能動的にもっと行動したいなと感じています。社会人になって、「仕事は自分事です」とよく言われていましたが、色々な大工さんと作業をするうちに、ようやくその意味が理解出来るようになった気がします。

 

 

素敵なお家、完成が楽しみです